水野会計事務所 ミズの館

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近況

みずの通信、いつもまとめてアップ。

「みずの通信○○号」をクイックするとPDFで全文読める号があります。

 

 

みずの通信2018.9

夏になると、セミの音が辺り一面に響き渡ります。私はそれを聞いて、「蝉しぐれ、さんざめき、蝉しぐれ、さんざめき」という歌詞を思い出します。そのためか蝉の音が心地よく届きます。

お盆のころから夜、窓を開けて車を走らせると、虫たちの饗宴がすさまじく繰り広げられているのが耳に入ります。いよいよ秋か、と毎年、この感慨を楽しみます。今年は例年のように鳴いていない、暑すぎたか、と心配しましたが、その日のゲリラ豪雨のせいだったようです。次の日は例年通り、勢いよく鳴いていました。

今年から真夏の税理士試験の会場に飲料水の持ち込みが(やっと)OKとなったそうです。

私が昔、税理士試験を受けた際、あまりの暑さに一瞬意識を失ったことがあります。会場は名古屋、椙山学園の高校だったと思います。

ぼーっとしていて「あれ、雨が降ってきたかな。」と思っていると、周りがふっとクリアになって真夏日の光です。「雨が降っていない、何の音かな。、、、あーあ、学園の生徒たちがプールで泳いでいる音だ。」「うん?、じゃあ俺は今、学校の校舎で何をしているのだろう。」ハタと気づいて、税理士試験を受けているんだと、慌てて時計を見、どのくらい時間をロスしたか確認した憶えがあります。

今、会場はクーラーが効いているのかな。

音楽ホール等の客席は、未だに水やお茶の持ち込み禁止です。そろそろ時代の移り変わりを考慮して、OKでもよいと思うのですが。

社会保険労務士の試験を受けたときの話です。会場が住宅街の学校で、お昼の休憩の時、休日であることからほとんどの飲食店がお休み、たまたま開いていても受験生で満席です。コンビニもない時代ですので、昼食を準備してこなかった私の失敗です。

八百屋を見つけました。でもパン類等は売り切れています。そこで袋入りのチキンラーメン(カップ麺は存在しません)を買い、私は袋を破って、一口かぶりついて立ち去ろうとしました。その時、八百屋のおばちゃんから一声、「あんた、なにやっとるん。」「えっ、誰のこと?」「あんたや」「俺のこと?」ドギマギとすると、「こっちにいりゃあ。」とお店の中に誘われます。おうちの土間に連れていかれ、「そんな食べ方をしたらあかん。奥の部屋はね、お昼時で家の者も使うから使わせてあげられないの、ここで我慢しやあ。」と、私のひとかじりしたチキンラーメンをどんぶりに入れ、お湯を注いで、箸と一緒に渡してくれました。

うれしかったですねえ。ラーメンをすすりながら、「こんな良いことがあるんだから、絶対、試験は合格する。」と妙に確信めいたものが沸き上がりました。(恥ずかしながら、恩返しをしていません。)

 

みずの通信2018.8

「お金2.0」佐藤航陽著。

ベンチャー企業の若きリーダーの経済分析の本です。鋭い洞察力にまずは敬意を表します。ただ、この本に書かれている未来像は、単純で楽観的すぎると感じます。多分、書いている本人もそう思っているのではないかとも思います。なぜなら、前半の彼の分析からしても、このような薔薇色のような未来像は描けないからです。きっと、この本の目的が、「さあ若者よ、来るべき未来に向けて、共に素晴らしい世界を創っていこう。」とのメッセージの発信だからだと思います。

しかしながら、だからといって、この本の価値が何ら下がるものではありません。

自然科学の発展に対して、経済学はちっとも進歩しないと感じています。未だに経済政策は、私が学生時代に習ったケインズ経済学ですし、テレビのコメンテーターもそのケインズ経済学の入門の入門をしたり顔で喋るだけです。自分の実感とのズレを明確に指摘してくれるものはないのか、と思う私にとって、この本は、なかなかのものです。切り口は鋭いです。

ホリエモンが、一時期、その役目をしていましたが、彼はエリート集団の上から目線の毒舌ですし、本質は突いていても、斜めから見た話し方でした。

この本の著者は、家庭が貧しいが故に、世の不公平を正すために、なんとか頑張って2年で司法試験に合格して弁護士になろうと考えていましたが、司法改革制度により大学院まで行かないと弁護士になれないと知って、「お金」がない故に、弁護士の道を諦め、違う道で不平等な世界を改革していこうとした人です。目線は真正面ですし、謙虚に直感だけに頼らない分析をしています。

きっと、頭がメチャクチャ良くて、日々の経済活動の中でも、いつも「なぜ」「なぜ」を繰り返している人なんだと思います。

一読の価値ありと思います。文章は平易です。

 

みずの通信2018.7

加納まちづくり会が岐阜加納ロータリークラブとの協働で「加納のまち」という小冊子を作成しました。

加納の歴史、現在について掲載されています。昔から加納在住の人にとっては、大変懐かしい写真も掲載されています。

もしご興味がありましたら、ご一報ください。無料です。

岐阜の重鎮である某弁護士さんの話です。

観光に行くってよく言うでしょ。観光ってどんな字を書く?

「光」を「観る」って書くでしょ。人は、虫と同じ。光を見たがる。光に惹かれるんだよ。だから、人を引っ張っていこうと思うのであれば、光を見せてあげないといけないんだ。

 

みずの通信2018.6

岐阜新聞で、大型連休中の恵那市岩村の賑わいを写真で掲載されていました。

女城主で有名な岩村城跡のあるところです。「過去最高の人出」と書いてありましたが、たぶん、過去最高の人出の10倍以上の人出ではないかとの印象を受けました。NHKの朝の連続ドラマ「半分、青い。」のロケ地ということからの賑わいのようです。

また、ドラマの中で五平餅が話題にされ、これも売上が凄いそうです。

五平餅、最近、食したところでは、多治見の虎渓山公園のお店で食べた五平餅が美味しかった。滋賀の紅葉の名所で食べた五平餅は酷くまずかった。やはりご当地で食べないとダメかなと思いました。

 東京の和菓子の老舗「とらや」の「とらや工房」が御殿場にあります。「マツコの知らない世界」で紹介されたとのことで、連休中に訪れましたが、2時間待ちでした。レジが一つしかないというのも大きな原因ですが、これもテレビの力を見せつけます。

 

みずの通信2018.5

杉原千畝さんの顕彰施設が、母校の愛知県立瑞陵高校にできるとか。

その施設を観て、生誕の地である八百津にまで、栗きんとんを買いがてら、足を延ばしてみようかと思ってもらえればと思います。本家争いなどは絶対やめてもらって、お互い仲良くやってほしいですね。

千畝さんが活躍した戦前の日本外交イメージは、南京、上海、満州等での軍部や政商たちの動きですから、西欧における日本外交の在り方を知らない私は、杉原千畝さんだけを見てしまうと、何とも言えない異質さを感じてしまいます。映画を見て、杉原千畝さんだけの行為でなく、ビザ発行後、多くの日本人が船を用意し、日本への入国等の労をとったことなどを知って、少し腑に落ちたところです。

須田しのぶさんの「また、桜の国で」という本を読みました。出だしは、シベリアに抑留されたポーランド人の話から始まります。シベリアで飢えと寒さと病気とで次々と死んでいく人達を、何とか子供だけでも救出し、祖国ポーランドに帰したいと、ポーランド政府がその支援を各国に要請します。しかし、アメリカもヨーロッパ諸国も二の足を踏んで、なかなか承諾が得られない中、日本大使館に依頼すると、すぐ本国に打電され、わずか17日で政府決定が下され、大々的な救出作戦が決行されます。それにより700人以上の孤児を、敦賀湾に受入、日本国で治療や食事を与え、元気な姿にしてポーランドに送り返したという逸話です。

ポーランド人に親日家が多いと言われる所以とされています。

そしてこの小説では、ドイツ、イタリア、日本の三国同盟が締結されてしまう前まで、ポーランドの日本大使館の人たちが戦争回避のために尽力する姿が描かれます。(ここはフィクションかどうかわかりませんが。)

これを読んで、杉原千畝さんの行為は、東欧において平和外交に駆け回る日本の人たちのメンタリティに通じるものだったんだなと、やっと得心できた気がしました。きれいごとだけが動機ではないとしても、当時、日本の政治を司る人たちもヒューマニズムに溢れた人たちが多かったということでしょう。そんな日本人を戦争が狂気に変えていったということなのでしょう。

この本、前半は読めます。後半は嫌になるくらいめんどうくさいです。前半はヒューマニズムの話、後半は武士道と殺戮の話です。後半はほとんどカットでよいと思います。

 

みずの通信2018.4

ふるさと納税、今年も申告をされた方がさらに増えました。返礼品の豪華争いに総務省からブレーキがかかりましたが、影響はなかったようです。

今年の当事務所のサービスとして、ご要望により「ふるさと納税損得分岐点」をお知らせすることとしましたが、これは、ふるさと納税の仕組みを理解していただくという意味でも、私どもの職員の訓練にもなったという意味でも、個人的にはよい取り組みであったと思っています。

みずの通信を毎月送っていない方につきまして、このサービスをご存じなかった方もお見えかと思います。このサービスを受けたいという方は、今からでも結構ですので、お電話等でお申し出ください。

 

みずの通信2018.3

関ケ原の合戦、当時の石田三成と徳川家康の各武将たちを味方に取り込むための書状、徳川家康のものは150通ほどあるそうですが、石田三成のものはたった4通しか残っていないとのことです。戦いが終わって、石田三成からどのような書状を貰っていたか、徳川家康側に知られたら大変と、皆が焼却処分してしまったからと思われます。敗軍の将の言い分は、資料としても後世に残すことはできないようです。

磯田道史(歴史家)さんの本によると、関ヶ原合戦のあと、上杉家の直江兼続を死罪に

しなかったのは、関ヶ原合戦に勝ったからと厳罰主義で臨むと、他の武将が震えあがって、わが身を守らんと、再び、豊臣家と結束して、一大合戦になることを恐れたためだと言います。島津家に対しても、取り潰すために九州に軍を送らなかったのは、まだまだ豊臣家が強く、背後を突かれたら一溜りもないからだったと言います。ですから、その時、島津家をつぶしておけば、明治維新の際、幕府は薩摩長州に壊滅させられることはなかったのにとの話は、その時その時の事情を無視した話です。

徳川幕府は、その後、木曽三川の治水工事、有名な宝暦治水で、薩摩藩の財力を削ぐため、苛め抜きます。(昔、有線で、森繁久彌の朗読劇で、聴きいってしまって、動けなくなってしまったおぼえがあります。苦境にもがき憤激した薩摩藩士の思いを「腰のものにて怪我」で片付けていかざる得ない家老の思いは圧巻でした。)

 

みずの通信2018.2

ふるさと納税の話題は衰える兆しはありません。お尋ねもそこそこいただきますが、それでも、まだまだ誤解が多いように思います。

そこで、サービスとして、今年の確定申告、もし、ご要望を事前にお申し出いただければ、今年の申告内容で、いくらの金額をふるさと納税したら、損得分岐点になるかを申告書に押印をいただく際にお知らせします。

職員にお申し出ください。

 

みずの通信2017.11

年末調整特集です。

源泉控除対象配偶者など、意味不明な?改正があります。

要注意。

みずの通信2017.11

年末調整特集となりますので、資料の蔵に掲載しました。

 

みずの通信2017.10

読書の秋です。少し読んだ本の紹介です。

「遠縁の女」(青山文平著)。同題名を含む3作の中編集です。時代物はあまり読まないのですが、小さな藩の小さな禄を食む武家の生き残らんがための努力の話で、文章もよく、身の丈の努力も好ましく、面白く読めました。疲れをとるにはよい本です。著者が高齢でもあることからか無理のない作風となっています。

3作のうち、表題と同じ「遠縁の女」が一番、味わい深いと感じました。

「半席」(青山文平著)。「遠縁の女」がよかったので同じ作者の著作を手に取りました。これは6作入った短編集です。これも時代劇で推理物の形をとっています。年老いていく者、年老いた者のサガ、焦燥感等が動機となるもので、その気持ち、何となく共感できるところがあります。

個人的には、文章は「遠縁の女」の方がよかったし(この著者は高齢になっても文章力は進歩しています。)、中編のほうが短編より話の膨らみも大きいこともあってか、「遠縁の女」のほうがよかったです。

「愚者の毒」(宇佐美まこと著)。長編推理小説です。これはなかなか凄まじい小説で、一気読みになるタイプの小説ですから根を詰めてしまい、疲れます。読後感は心に重くのしかかります。最後の回想がもう少しさらっとしていたら、とは思いますが。

 

みずの通信2017.9

震洋(しんよう)という特攻兵器があったことを初めて知りました。

ベニヤ板で作ったモーターボートに爆弾を積んで敵艦に体当たりするという兵器です。当然のことですが、敵艦にたどり着く前に機銃掃射で弾が当たり、積んだ爆弾が破裂して沈没、戦果はほとんどなく、何千人という日本兵がそれで死んでいったということです。何の戦果も挙げられないということを考えると、神風特攻隊、回天等よりひどい作戦だったといえます。

日本軍の作戦は、目的を失った合理性のない人命軽視の作戦が本当に多かったです。

連合軍が日本軍の基地がある南方の島々を奪回し始めたとき、日本軍のとった戦法は水際作戦(みずぎわさくせん)でした。敵が海から上陸してくるとき、火力を集中して、敵を殲滅するというものです。でも実際は、上陸する前に敵艦からのすさまじい艦砲射撃と爆撃により、ただでさえ火力の劣る日本軍の主力火器が壊滅状態となってしまいました。

この何の効果もない水際作戦が、その後、何の反省もなく、何度も繰り返されるのです。

あの有名な硫黄島の戦いにおいてすら、マニュアルと違うと言って海軍と大本営が、水際作戦をとるように強硬に迫り、一部水際作戦が強行され、あっという間に壊滅して、大きな戦力を喪失しています。

そして、その後、難なく上陸した連合軍相手に、日本軍は残った火力で抵抗し、火力が尽きると全軍総攻撃といって、敵軍に真正面からの突撃を命じ、敵の猛烈な銃弾の嵐を受けて全滅してます。「玉砕」です。怪我等をして突撃できなかった者は、「生きて虜囚の辱めを受けず」と、手りゅう弾を手に抱えて爆発させるなどして自決していきます。

おぞましいばかりですが、このおぞましきワンパターンが繰り返されます。

多くの指揮官たちは、如何に勝つか、如何に生き残るかに知恵を絞るより、マニュアル通りに戦い、潔く死ぬという自己陶酔型の「武士の美学」だけを求めていたように思います。

でも、徴兵制で戦場にやってきた兵士たちまで、「お前たちにも名誉の戦死を与えてやる。」と道ずれにされては、たまったものではありません。彼らは、日本を守ろう、家族を守ろう、

生きて帰ろうと、戦場にやってきたのですから。

戦争前の国際情勢、日本の国際的な位置や状況等を鑑みて、戦争はやむを得なかったとの意見の人も一部にみえますが、私は、たとえ戦争がやむを得なかったとしても、当時のリーダーたちは、リーダーとしての資質がないまま、してはいけない戦争の仕方を日本国民に強要したと思います。

今の日本はどうでしょうか。

テレビドラマでは、心優しい真犯人は自殺という美学で幕が閉じることが多いですし、政治家やマスコミは、失態を犯した政治家の首を取ることを求めます。その失敗を活かして次のステップを踏むことを認めません。

規則違反がないことがわかれば、倫理上の問題を追及します。倫理とは価値観で違いますから、自分の倫理観を押し付けて責任を問うことは戦中と同じです。

戦争に突入したのは、軍部だけが悪いのではなく、それを期待した国民、その思いを煽ったマスコミの責任も大きいはずです。今日、話題性ばかり追い、それを限りなく煽る傾向が強いマスコミ界は危険とも言えます。

そして、世はコンプライアンス、マニュアル主義であり、それを遵守した者は保護され、外れた者は適切な対処であっても問題視される可能性が高いです。

現代にも、当時のDNAが日本人の中に受け継がれているのでしょうか。

このDNAは、日本人固有のものなのでしょうか。

戦国時代の有名な武将は、そのほとんどが大きな戦いで敗れていながら、何とか逃げっきって、再起しています。潔く死ぬなどということは考えていなかったと思います。

一番分かり易いのが徳川家康でしょう。

桶狭間の戦いで今川軍の配下だった徳川軍は、古巣の岡崎城に逃げ込みますが、そこに辿り着くまでに立ち寄ったお城はことごとく城門を開いてくれないという状態でした。そして、かの武田信玄との三方が原の戦いでは、多くの古参の武将を失いながら、命からがらやっとの思いで浜松城に逃げ込み、あまりの惨めさにその時の自分の姿を描かせて、後の戒めにしたという話は有名です。

織田信長が本能寺の変で死亡したときは、明智光秀の軍勢を避けるために少人数で道なき道の鈴鹿伊賀越えをしています。野武士等に襲われ、野に屍を曝していたかもしれません。

リーダーがこの強い生への執念を持っていたが故に、天下取りへの道が開かれたというのは間違いないでしょう。

潔い死、などと言っていたら、家臣ともども、あっという間に滅亡していたことでしょう。

 

みずの通信2017.8

信長の時代に日本を訪れたのはポルトガル人宣教師たちです。

そのポルトガル人の宣教師が、信長に金平糖を進呈した話は有名です。そのとても美しく甘くておいしい異国のお菓子を食べて、豊かで文明の進んだ、遠い異国に思いを馳せる様は、ドラマでもよく描かれています。

岩波ジュニア新書「砂糖の世界史」(川北稔著)によりますと、当時、二大列強であったポルトガルとスペインは、勝手に世界を二分して、アフリカとアジア、南アメリカのブラジルをポルトガルの領有とし、それ以外をスペインとしました。

当時の砂糖は私たちが思っているよりはるかに高級なお菓子であり、薬でした。その砂糖を大量生産すべく、まさに16世紀、砂糖の巨大プランテーション経営のため、ポルトガルはアフリカから黒人を大量に強制的に徴用し、ブラジルその他の国に送り込みました。極めて非人道的な黒人奴隷の貿易、黒人奴隷制度の始まりです。そしてそれが加速度的に広がっていく時代でもありました。信長たちが甘くて美味しい金平糖に舌鼓うって、その甘さから描いた世界の美しさとは裏腹に、そのお菓子の美味しさは、物凄い数の黒人奴隷の過酷な人生によりもたらされたものでした。

この本は1996年に書かれていますが、2016年に電子書籍化されたのでダウンロードして初めて読みました。砂糖と奴隷制度だけでなく、砂糖と産業革命など、興味深い話がたくさん綴られています。今、見直されて、人気のある本のようです。

 

みずの通信2017.7

韓流時代劇「根の深い木〜世宗大王の誓い〜」、ハングル文字を創り、朝鮮に普及させた朝鮮王朝第4代王世宗イ・ドの苦悩を相変わらずの100%フィクションで見せる全24話の物語です。中国の文化、思想を学ぶべく、漢字を国の文字としている朝鮮、文字を学ぶ余裕のない民は文盲のままであり、文字を学ぶゆとりのあるものだけが学問を学び出世していく、そんな世を変えるべく、たった28文字ですべてを書き表すことができるハングル文字を生み出します。これは、文字を学ぶことができる特権階級、知識層の猛烈な反発を招きます。それらを活劇、ロマンスを織り交ぜて面白く描いていきます。

日本は、古来、漢字を、その字がそのまま意味を持つ漢字と、発音のみが意味を持つ借字という漢字とを使い分けていました。借字はその後、時間を経て、崩し字となって、カタカナ、平仮名となっていきます。現代で言えば、平仮名やカタカナがハングルと同じ意味をもつ字となります。

日本は漢字と平仮名とカタカナの共存している文章体系をとっていますが、これを、漢字を排して平仮名のみの文章とすると決定したら、どのような事態となるのでしょう。漢字を学ぶための膨大な時間が節約され、漢字検定もなくなり、その時間を外国語に費やしたら、もっとバイリンガルが増えるかもしれません。でも、日本独自のメンタリティが壊れる、文化が壊れる、知識層のみならずそれ以外からも猛烈な反対が表れるでしょう。

平仮名だけの文章の世界、今まで考えたこともないことを思い起こさせてくれたドラマでした。

もっとも、ハングルが普及していく歴史は、その時その時の権力者により、紆余曲折を経験していくことになりますし、1970年ごろからハングルのみを教育され、漢字の書けない読めない世代が広がっていき、現在は漢字の必要性が見直されて、漢字検定が人気であるとネットには書かれています。文字は政治がいじり過ぎないほうがよいと感じさせる隣のお国事情です。

 

 

みずの通信2017.5

テレビ番組の林先生の初耳学だったでしょうか。算数の問題で、解答を、例えば、「1.0」と書いたら、解答は「1」であるから減点になる場合があるとの話があり、「そんな馬鹿な。」と笑っていたら、そのことが議論の対象となり、つくづく世の中は円熟、閉塞していると感じました。このようなことで先生は権威を保たないといけない世の中になったのかと、心配になります。

同じ番組中、ある芸能人ゲストが「学生時代に、先生がある公式を書いたので、どうしてそのような公式になるのですかと訊いたら、そんなこと考えなくてもよいから、とにかくこの公式を憶えろと言われ、それ以来、数学が嫌いになった。」と言っていました。

私は、それは違うだろうと思いました。

数学はもともと解を求める学問です。それには「○○になることを証明せよ」という証明問題もあります。つまり、この公式はなぜこのような公式になるかは、自分が疑問に思ったならば自分で解く努力をするのが数学です。解答を即、先生に求め、先生が解答をくれなかったから数学が嫌いになったというのは理屈に合いません。

簡単なことほど、なぜそうなるかを説明したり証明することは難しいです。あっさりとそういうものだと理解してしまったほうがよっぽど簡単な場合が多いです。自分で考えたあと、どうしても解らないので先生に個人的に訊きに行っていたら、先生の対応は違ったものになっていたのではないでしょうか。

先生によってその授業が嫌いなることはあっても、その科目が嫌いになることはないと思います。先生によりその科目が好きになることはありますが。

何はともあれ、「先生のおかげ」にすることはよいことですが、何でもかんでも「先生のせい」にすることは如何なものかと思います。

 

みずの通信2017.3

読んでいません。ネット上の知識です。

岐阜信長の特集として岐阜市が数百万円出してKADOKAWAに依頼した「歴史読本」、間違いだらけで、ネット上話題を呼び、アマゾンではプレミアムまでついて売買されているとか。信長450を打ち出している岐阜市としては当初の目的を果たしたことになるのかもしれませんが、天下のKADOKAWAとしての信用は大いに失墜したことになります。

単純な誤字脱字であればこれほど話題とならなかったのでしょうが、さすがに、「岐阜市を三重県」、「笠松町、岐南町を愛知県」、「ハイグレードなホテルを廃グレードなホテル」とされると、原稿を執筆しているライターの質の問題に及び、笑い話となって、ネットで拡散してしまいました。

マニア向けの本は、マニアが読んで耐えられるレベルでなくてはいけないはずですが、常識まで外れてしまうと、編集者の記事への愛着すら感じないことになります。致命的です。

誤字脱字、見出しと内容が違う等々が30か所以上あるとのこと、校正ミスとの言い訳も利かないでしょう。KADOKAWA、やばいですね。

なお、過去にも、「山下泰裕(柔道家)」と書くべきところを「山下泰裕子(柔道家)」とカラーの表紙に大きく掲載する出版社ですので、岐阜市の一部の職員は危惧はしていたようです。

 

みずの通信2017.2

所得税法上の社会保険料控除は、本人または生計を一にする親族の社会保険料を負担した場合は、その負担した人の所得から控除できるとされています。

つまり、配偶者や子供、親の国民年金や国民健康保険料を本人の確定申告や年末調整の際、所得控除することができます。

しかしながら、年金から介護保険料が天引きされていると、その介護保険料を負担しているのはその年金をもらっている人ということになりますので、介護保険料は年金をもらっている人の所得からしか控除できないこととなります。このことから、税金のかからない人は実質的に結局控除できず、年金の源泉徴収票は不要となっていました。しかし、平成29年以降は、生計を一にする人から控除できることになる予定です。

今年からは、「関係ない」と棄ててしまわないでください。確定申告や年末調整で提示すれば税金が少なくなります。

なお、今年の確定申告では無理です。

 

 

みずの通信2016.12

NHK大河ドラマの「真田丸」も終盤を迎えていますが、大坂冬の陣、淀君はどうも及び腰だったように感じます。それは、私は淀君の妹、お江の存在が大きかったのではないかと思うのです。

お江は徳川秀忠の正室。秀忠はお江に頭が上がらなかったといわれます。秀忠は1605年には征夷大将軍になっていて、秀忠とお江の間の子が三代将軍家光となります。家康の孫娘、千姫は豊臣秀頼の正室です。

淀君は、家康さえ死ねば、そのあとは徳川家と豊臣家の蜜月が来ると思っていたのではないでしょうか。家康は逆に、自分の生きている間に豊臣家を何とかしなければいけないと思っていたでしょう。

家康は秀吉が亡くなるのを待つという時間との戦いに勝ちました。一方、家康の死を待つという時間との戦いで、淀君はしくじったことになります。家康が死んだのは、大坂夏の陣の翌年の1616年だからです。

さて家康は、関ケ原合戦の終わった翌年の1601年から、東海道、中山道等の五街道の整備を始めます。今も昔も交通網の整備は経済を大きく発展させますし、日本という国を一つとして結んでいく力ともなっていったでしょう。また電話もメールもない時代、情報伝達手段としても重要でした。岐阜県の御嵩宿は、同1601年に、早々と中山道御嵩宿傳馬掟朱印状の発行を受け、早馬の取次地となっています。西の変事を即座に知らせるシステムの構築でもあったようです。

家康のインフラ整備の視点は、日本的規模で、一際大きなものだったと思います。

 

みずの通信2016.11

NHKのテレビ番組、「ミュージックポートレイト」、大地真央と市村正親との対談。

市村正親が劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター」のオーディションに賭けるくだりの話があります。その曲がバックに流れるなかで、彼がその話をしながら、今でもその曲を聴くと鳥肌が立つ様が放映されました。

私も若い時、激しい何かに飢えていて、「ジーザス・クライスト=スーパースター」の週刊誌の広告を見て、そのキャッチコピーに胸躍らされ、「公演は東京か・・」とため息をつき、その後、岐阜市民会館で公演があると知ったときは、惹かれるように観に行きました。

劇団四季を初めて知った時でした。

凄かった。本当に凄かった。セットはほとんどなかったですが、歌と踊りが次から次と私の心に叩き込まれてきて、自分の体の持って行き場がないと感じたあの感動は忘れません。

劇団四季、創生期のパワーだったんでしょう。

みずの通信2016.9

小さな時からゴジラファンでしたが、ゴジラがおそ松くんに出てくるイヤミのシェーをするといい(意味の分からない人が多いと思います。)、段々バカバカしくなって、観に行かなくなり、しばらくしてシリーズが打ち切られました。その時、仕方ないと思いました。

それから平成に入って、平成ゴジラシリーズが始まります。何を今更、と思いましたが、ファンであったことから観に行ってみると、大きくパワーアップしていました。

このシリーズ、結構楽しませてもらいましたが、これもネタ切れが見え始め、ハリウッドに制作権を売って打ち切りとなりました。

そして、今回、シンゴジラが封切られました。

想像を絶する自然災害の多い昨今、街を破壊するゴジラ映画を私を含む日本人が受け入れることができるのか、もうネタ切れではないのか、そう思っていましたが、観てみるとなかなかのものなのです。

難問山積の日本へのエールとなっていますし、凄まじいゴジラ映画にもなっています。

総攻撃の時に流れる音楽は、昭和34年封切りの東宝映画、「宇宙大戦争」のテーマ音楽で、世界中が一致団結して来襲する宇宙船を迎え撃つシーンを彷彿させ、マニアの心を揺さぶることも忘れていません。(この映画はさすがに映画館では観ていません)

試写会では、会議の場面が多い、家族愛を描いていない、CGが良くないと、評価は散々だったとのことですが、蓋を開けたら大成功となり、すでに興行収入30億円を突破しているそうです。

ハリウッド映画のように、家族愛、逞しい父親、ヒーローの個人的スタンドプレイ、コテコテのCGが必須と思っている人には、このゴジラ映画は受け入れられないかもしれません。

でも、私はハリウッド映画のCGがそんなに凄いとは思いません。ゲームの世界のような何もかも詰め込んだコテコテの映像、見たことのないという見飽きた映像、臨場感がなくなってしまいます。

日本のCGは控えめで、ここぞというところで、余分なものはそぎ落とし、思いっきりミエを切ったような映像を見せます。私は迫力では日本映画の勝ちだと思います。

とにかく面白かった。二度観てみたい。

 

みずの通信2016.8

私の若い頃、名古屋大学経済学部に飯田経夫という有名な教授がいました。

経済学者というと、今では,円がどうの、ドルがどうの、金利が、株価がという話ばかりする人とのイメージになりますが、飯田経夫氏はどちらかというと随筆のような著作が多かったです。この人の著作の一節で2つほど、しっかりと心に残っている部分があります。

一つは、文章は正確ではありませんが、次のような内容でした。

―― 子育ては苦労が多い。子供が大きくなればなるほど、精神的にも、経済的にも、苦労ばかり大きくなる。それが我慢できるのは、子供が小さかったとき、ほんの僅かな期間であったかもしれないが、何よりも替えがたい至福のときを与えてくれたからだろう。その記憶と感謝の心が、その後の苦労を克服させてくれるのだろう。―――

子育ては大変、大変、と言われますが、大変であるがゆえに楽しいということも人間の感情では自然なことなのでしょう。

もう一つは、これも正確ではありませんが、ある年の経済白書(当時は通商白書と言いました)を東洋経済という雑誌に論評していた一節です。

―― 編者は白書の締めくくりに、今こそすべての経済政策を一から見直して、時代の変化にあった経済政策を打ち立てなければならないと書いている。しかしながらそもそも全てを見直すなどとはできるはずのないことであり、それ故に、調査、分析して何が問題で、何をどうしなければならないかを見つける努力をするのである。編者はこれだけ多くのグラフ、数値を用い、数多くのことを書き、分厚い白書を創り上げていながら、何ら有効な分析、解析もできなかったことを、その一言で露呈している。――

最近のNHKの特集番組でも、「今、すべてのこと徹底的に見直して、、、、、。」と締めくくるものが目に付きます。その度に安直だなあと感じてしまいます。

 

みずの通信2016.7

久しぶりに小牧山を登りました。山頂の小牧山城は小牧市歴史館となっており、以前登ったときは、個人の展示が主で織田信長等とは関係ないものでしたし、どちらかといえば、「市民の憩いの公園なのだな」との印象でした。今回は、登り道には発掘した石垣等もあり、歴史館の内も織田信長や発掘に関する展示となり、結構楽しめました。

小牧山は織田信長の居城があったところでもありますが、小牧長久手の戦いで徳川家康が布陣したところでもあります。小牧と長久手とは距離があり、地理的には一括りすることはイメージとして難しいのですが、歴史の舞台としてはそれが一つになるのは面白いところです。小牧山城の展望台は四方を一望でき、この地を徳川家康が押さえたことは、豊臣秀吉に対してこのうえなく戦闘を有利にしたことは容易に想像できます。この地からはるか長久手方面をみると、ここから何千の兵士が長久手まで徒歩で戦いに赴いた様を想像し、壮観でもあります。

みずの通信2016.6

軽減税率対象商品は、食料品と新聞となっています。

まず、食料品について簡単に説明します。

食料品は、菓子、ケ−キ、まんじゅう、健康食品を含み、次のものが除かれます。

1 酒(料理用のワインは、調味料ですので対象食料品となります)

2 ペットフ−ド

3 レストラン、居酒屋、食堂、フ−ドコ−等で提供される食事

   持ち帰りは対象食料品になります。

   最近、持ち帰りサービスを開始したところが多くなっているように感じます。風潮もあるかとは思いますが、軽減税率の関係で持ち帰りをする顧客が増えると考えている事業所も多いからかとも思います。

 4 サ−ビス付き高齢者専用住宅等の食堂で提供される食事は、1食640円、1日1,940円の範囲内までは、軽減税率の対象となります。

 新聞は、週2回以上定期購読されるものをいいますので、週1回発行のものは対象となりませんし、コンビニで売られている新聞は定期購読ではないので軽減税率の対象とはなりません。

以上より、コンビニ、ドラッグストア、お菓子や食材をレストラン等に卸す業者、お持ち帰りサ−ビスのあるレストラン食堂、サービス付き高齢者専用住宅、新聞販売店等は、対策が必要となります。

 

みずの通信2016.5

仕事ばかりしているので、奥さんの体調不良と私の気分転換を兼ねて、近場の下呂温泉にいってきました。

以前、仕事の都合で下呂温泉の小さな旅館に泊まったらお湯がとてもよく、同じ下呂温泉でも、旅館によってずいぶん泉質が違うことを知り、泉質の良い温泉を求めて小さな旅館にも泊まるようになりました。

美味しいものを食べたければ海そばの温泉がよい、山の中の下呂温泉に泊まるなら日本三大温泉のお湯を楽しんだほうがよいと考えたのです。

小さな旅館は、大浴場というほどでなくても、団体客はいないので、お風呂は貸し切り状態となって、ゆったりと入れます。部屋から浴場まで近いので手軽に何度も入れ、体中にまとわりつくようなお湯を思う存分、堪能できます。各旅館、合理化を進めつつもサービスは落とさないように努めていると見受けられますが、料理は少し首を傾げます。もう一工夫、心づかいがあってもよいのではないかと思いました。

翌日、口直しに飛騨牛を食べようと、高山へ足を延ばし、古い街並みの中の造り酒屋が経営している「与平」というお店に入りました。3,000円を切る値段で雰囲気もよく、なかなか美味で、飛騨牛を堪能できました。もうボリュームはいらないので、これで十二分なのです。

 

みずの通信2016.4

年金のみの受給者で、課税所得のない人の場合、年金から控除されている介護保険料等は、本人の確定申告の際、所得控除しても、もともと税金がないわけですから、控除できなかったことと同じになります。そこでこのような場合、平成29年分から他の生計を一にする人の所得から控除できることになります。2年先の話ですが、こんなのいらないと年金の源泉徴収票を捨ててしまわないことです。

なお、上記で述べました年収103万円以下で、他の人の控除対象配偶者または扶養親族であっても、その人が給料から控除された社会保険料は、生計を一にする他の人の所得から控除することはできません。これについての改正の予定はありません。

 

みずの通信2016.3

織田信長が岐阜に入城し、岐阜の町をさらに発展させ、岐阜を拠点として天下布武の野望を実践してきたことは皆さんよく知ってみえると思いますが、どの戦国ドラマも、舞台は戦場、岐阜を拠点にしていながら岐阜の描写は少なく、治政の部分がクローズアップされることはありません。

そのようなことから、岐阜市が岐阜市出身の作家、早見俊に依頼して、岐阜を舞台にした信長の物語が連載されています。題名は「醒睡の都(岐阜信長譜)」です。ウェブ小説で、「歴史行路」という徳間書店?のサイトで、登録すれば無料で読むことができます。決して安直なものではなく、意外と面白いですよ。今までと視点が違う分、新鮮な信長物語となっています。

ちなみに、醒睡=せいすい、信長譜=しんちょうふ、と読むようです。「しんちょうふ」は、信長のことを書いた「信長公記」が「しんちょうこうき」と読むことから良しとしても、「せいすい」は読めないですよね。意味もよくわからないし、読めない字は題名にしないほうがよいと思うのですが。滋賀県の地名に「醒ヶ井(さめがい)」があるので、「さめ」と読むのはわかるのですが。

 

みずの通信2016.2

NHKFMで安田祥子さん(由紀さおりのお姉さん)が、「比叡おろし」を歌っていました。初めて聞く曲です。曲がきれい、声がきれい、ピアノ伴奏がきれい。とても繊細で、素晴らしかったです。ユーチューブでは著作権の関係でヒットしません。

年末年始、面白いテレビをやっていないので、久々に「善徳女王」を借りて観てみました。やっぱり面白い、溢れんばかりの生命力、心に響く素晴らしい言葉が散りばめられて勇気づけられます。私にとって韓国ドラマNO1です。

 

みずの通信2015.11

岐阜市の柳ケ瀬で、毎月第三日曜日に、サンデイビルディングマーケットが開かれています。様々な地域から、手作り製品、飲み物や焼き菓子等の業者が来て、お店を開いています。若い人が多く集まり、結構活気が満ちています。すでに14回目、1年以上前から催されているとは知りませんでした。柳ケ瀬がちょっとハイセンスな街に生まれ変わったような感じがしました。岐阜まつりより華やいで見えました。

テレビのバラエティ番組で、ミラノ万博日本館で大人気のデジタルアートの仕掛人、チームラボの代表、猪子氏が出演していました。数々の作品が紹介され、私もただただ驚きの連続でしたが、その出演者の一人が、「素晴らしい発想ですね」と興奮冷めやらぬ様で感想を述べました。それに対して猪子氏は、「よくそのように言われますが、発想は全体の1%、残りの99%は技術と最後までやりきる努力です。」と答えました。久々の名言と感じました。

 

みずの通信2015.09

岐阜市から関市方面へ行く国道156号線。そのバイパスが延長して東部事務所辺りまで開通し、正面の山を突き当たりにしてT字路となって、左手長良川堤防道路、右手国道156線になります。この正面、突き抜けて道は延長されるのでしょうか。

正面の山の麓を見ると伊波乃西神社という結構大きな神社があります。そしてその西側に参道があり、その参道を歩いて山の中を行くと、第9代開化天皇の皇子、日子坐命の墓があります。大きな自然石?がお墓として祭られ、宮内庁の管理となっています。ひっそりと祭られているとの感じですが、道路は通せないよなあと感じてしまいます。

宮宿

熱田神宮の西南、堀川沿いに旧東海道の宮宿(熱田宿)跡があります。宮宿は熱田神宮の門前町であり、ここから次の桑名宿まで船で渡ることとなり、七里(28q)の渡しがあったことなどから、東海道屈指の大きな宿場だったようです。堀川が伊勢湾に注ぎ込む手前の入り江のような港、名古屋港が開港する前の船運の中心だったところなのでしょう。

東海道はこのように海を船で渡る、大きな川を人足の手で渡るという所があり、大雨等により大幅に足止めをくらうことがありました。このため、遅参は許されず、しかも大勢の行列で行く参勤交代には適さないとして、参勤交代には中山道が選ばれたとは浅田次郎の「一路」に書いてありました。

 

みずの通信2015.8

7月18日(土)、岐阜大学病院跡地に「みんなの森 ぎふメディアコスモス」がオ−プンしました。図書館をメインとした綜合学習センタ−?です。設計は、伊東豊雄氏、新国立競技場のコンペの最終候補にも残っていた著名設計者です。

さて、建物の概観はともかく、図書館としてはどうでしょうか。設計士のお手並み拝見です。

木製のデッキに出て外気に当たり気分転換ができる、このあたりは定番でしょう。

窓側にカウンタ−式の机を置き、窓側に向かって自習できるようになっている、自習禁止の図書館の多い中、これは素敵な配慮です。

パソコンを持ち込んで作業が出来るスペ−スがあり、当然、電源差込口、有線LANのケ−ブル差込口もそれぞれ用意されている、これもビジネスマンにはうれしい機能です。

肝心の本の閲覧スペ−スはどうでしょう。電球の巨大傘のような、シ−スル−の布製のグロ−ブとかいう半球の下に事務スペ−ス、閲覧スペ−スがあります。閲覧スペ−スの机、椅子等は、各スペ−スごとに異なっています。試しに一冊、本をとって読んでみました。机椅子の配置のせいでしょうか、グロ−ブが空間と光を包み込んでいるからでしょうか、今まで味わったことがない心地よさです、本を読むには集中しやすく最適な空間です。この感覚を味わうには屋外が少し暗くなってからがよいでしょう。

書架スペ−スは少し暗いなど、いろいろ意見はありますが、閲覧スペ−スの心地よさで私の点数は高いです。単なるモニュメント、飾りだと思っていたグロ−ブが十二分の機能性を有していたことが関心させられます。

みずの通信2015.7

ふるさと納税の話は、みずの通信でも何度か取り上げ、マスコミ等でもよく報道されていますのでご存知の方も多いかと思いますが、少し整理してみます。

1  ふるさと納税は寄付金税制の一つです。自分の住んでいる市町村や都道府県だけでなく、自由に好きな市町村、都道府県に寄附することができます。そしてその行政が目的とする諸施策(教育とか、経済振興とか、スポーツとか、まちづくりとか、)について、自分の好きな目的に寄附をすることができます。

では、なぜふるさと納税という言葉が使われるのでしょうか。それは、上限はありますが、基本的に寄附した金額のほとんどが、本来、自分が納めるべき住民税の金額から控除されるからです。

2  どんな利用法があるでしょうか。

@ 自分の住んでいる市町村に不満がいっぱい、職員の応対も悪く、こんな市町村に税金を納めたくない。

A 自分の税金は自分の思う目的に活用してほしい。

B 普通に納税しても、「ありがとう」の一言もない。

C ふるさと納税のお礼の品がよいのでそれが欲しい。(何が貰えるかは専用サイトがありますので、それで検索してください)

D 自分の生まれたふるさとに恩返しがしたい。

E 災害等にあった地域に支援したい。

F 等々。

 

みずの通信2015.6

「岐阜の地酒で乾杯」と称して4月26日、岐阜の柳ケ瀬本通りが解放されました。岐阜県には50余りの造り酒屋があるそうですが、そのうちの30余りが集まり、自慢のお酒を振る舞いました。そしてお酒には酒の肴が必要ですが、たか田八祥をはじめ多くの料理屋が出展しました。

 300円のチケットの10枚綴を3,000円で販売し、1枚のチケットでグラス半分程度飲むことができます。酒の肴は、1皿300円、600円、900円のものがあります。

会場は大盛況、開始の11時から5時頃まで賑わっていました。

出店していた造り酒屋さんが、「朝からこの調子、本当に大変で疲れた。」笑って

みえました。雰囲気もよく、私も結構、楽しみました。

 

 

みずの通信2015.5

 韓流ドラマの「火の女神ジョンイ」をDVDで観てました。朝鮮王朝

初めての女性の陶工の話ですが、相変わらずの陰謀と王族とのラブロマンスの話です。

時は豊臣秀吉の晩年、朝鮮出兵の頃。秀吉が偶然手にした朝鮮の器をたいそう気に入り、それを作った陶工を日本に連れてくるように命じます。それがユ・ジョン、主人公の女性でした。彼女が多くの陶工の代わりに朝鮮に攻めてきた倭国の侍によって日本に連れていかれるところでドラマは終わりますが、その後、九州に住み、陶器を作り、有田焼の母と言われるようになったとのことです。本名はペクパソンといいます。

 秀吉の朝鮮出兵の時、多くの朝鮮の陶工が日本に連れてこられたそうです。その数、1000人とも言われていますが、多くが九州に住み、質の高い磁器を日本に伝え、有田焼をはじめ、唐津焼、薩摩焼など日本を代表する産地となりました。

 さて、ドラマの中で、庶民は木椀で食事をしていました。日本ではどうだったのだろうとネットで調べてみましたが、日本では江戸時代でも庶民が使う食器は、木椀か「かわらけ」といって釉薬を使っていない素焼きの陶器だったようです。1800年ごろから釉薬を使った食器で食事をするようになったとのことで、江戸の時代劇で出てくる居酒屋の場面は、実際はずいぶん違うものだったのでしょう。また「織部」「志野」等の器は、名品となれば高価なものですが、秀吉の時代は、陶器そのものが高価なものであり、私たちの今の感覚とはさらに大きく違った高価さだったのではないでしょうか。

 

みずの通信2015.3

2月11日にサラマンカホールで朴葵姫(パクキュヒ)のギターリサイタルに行きました。

数多くの国際コンクールで第1位を獲得しているのみならず、聴衆賞も獲得する在日韓国人で、美人というよりは小柄でかわいらしい女性です。

彼女の奏でるギターは、どこまでも優しく美しく、超絶技法を超絶と感じさせない素晴らしいものでした。

サラマンカホールの音響の素晴らしさもあって、ギター音が響き渡るというよりは、その繊細さも損なわず、すーっと伸びてくるという感じは快適です。

トークも解説もなく淡々と曲を重ねていくと、会場全体がその演奏に引き込まれていっているのが分かります。緊張感漂う静まり返った会場の雰囲気は格別です。

CDやテレビでは味わえない、生演奏であるが故の久々に興奮冷めやらぬ余韻の残る演奏会でした。  

 

みずの通信2015.2

家に「天上大風」と書かれた木の額があります。ネットのない時代で、その意味を調べることが難しかった頃、父は「勝手な解釈だが」と前置きして、「上に登れば登るほど風が強くなる。一番上は大風だから、上に登ろうとするときは心して登れ。そうでなければ、ほどほどにな。」という意味だと言っていました。今ネットで調べてみると、これは良寛さんの書で、良寛さんが凧の上がらないで困っている子どものために、凧に「天上大風」と書いてあげたら、凧はみるみる上がっていったとの逸話があるそうです。

父の解釈は少し深読みだったかもしれませんが、私はこの解釈が気に入っています。

この額、今は事務所の2階に隠れるように飾っています。

でも、よい言葉だと思います。

 

みずの通信2014.12

小説「大菩薩峠」、1914年から1941年まで新聞連載されていた中里介山作の長編時代小説です。

日本で一番長い時代小説は山岡壮八作の「徳川家康」、それに次いで2番目に長い時代小説といわれています。

 大変古い小説ですが、古さを全然感じさせません。どちらかと言えば、古さは格調の高さと感じさせています。展開の遅さは韓流ドラマに似ています。

ストーリーは、辻斬り(現代の通り魔殺人)、いじめ、風評被害と、今に通じる話です。勧善懲悪ではなく、善人も悪人も、なかなか心が定まらないものとして描かれています。大変面白く、最近の時代劇小説よりはるかに面白く読んでいます。

また、この作品から現代の作品のヒントが得られているようにも感じる場面がところどころ見受けられます。時代劇小説の古典なのでしょう。

ただ、とにかく長い、やっと半分強です。年内には読み切れそうもありません。なお、電子書籍ですので、全巻で200円です。

 

みずの通信2014.11

柳ケ瀬商店街、日の出町に新しいアーケードが完成しました。旧長崎屋のあるところです。路面はカラー舗装をせず、修景に使われるアスファルト舗装です。(土色のアスファルト舗装です。)個人的には足に優しいですし、私は変化があって面白いと思いました。

 

みずの通信2014.10

滋賀県長浜市の琵琶湖河畔にある長浜ロイヤルホテルの展望レストランの近江牛カレーランチ、1,900円ほどですが、滅法うまいです。こんなおいしいカレーは食べたことがありません。お勧めです。

みずの通信2014.9

北海道函館市にいくと江戸末期から明治にかけて隆盛を極めた相馬哲平なる人物の話がでます。

彼は米穀商に勤めて得た給金と夜の行商で貯めたお金を戊辰戦争の勃発の際、お米の買取にすべてつぎ込み、戦争後高騰したお米をすべて売り切って財をなし、そのお金を不動産等の買い占めに使い、さらに大きく財をなした人だそうです。百十三銀行の頭取にもなり、貴族院議員にもなっています。篤志家としても有名だったようです。

そんな彼が後世のために、家訓も作っています。

家訓は、「投機に手を出すな」、「借金するな」、「政治に関わるな」、「質素倹約に勤めろ」、「家業を大切にせよ」、というものです。

彼が生前行ってきたことと家訓とを比べると、大きく食い違います。

彼が最初に財を成したきっかけは、お米への投機といっていいでしょう。

銀行の頭取になりましたが、銀行業務は借金とは切っても切れないものでしょう。

貴族院の議員は政治家そのものです。

今も残っている当時の住居は、函館観光の目玉の一つになるような豪邸であり、質素なものではありません。

これでは、家訓は自らがしてきたことを全否定するようなものです。

そして「家業を大切にせよ」としています。

創業時と財を成した後とでは、仕事の仕方が変わるのは当然ですし、名士となればそれなりの品格や佇まいも求められるでしょう。取り巻き連中も増え、うまそうな話を子息たちにいっぱい持ってくることもあるでしょうから、このような家訓になることも理解できます。

ただ、子息たちに事業家として自分のやってみせてきたことを否定し、「するな。」「するな。」ばかり記載して、「家業を大切にせよ。」では、後継者は身動きが利かないように感じました。

「変化に対応せよ。」「家業にとらわれるな。」等々と書かれていればまだわかるのですが、「じーっと家業を守っていけ。」と書いてあるようにしか読めません。

相馬家のその後はネットで検索してもよく分かりませんが、時代の変化には対応できなかったようです。

 

みずの通信2014.8

名古屋市千種区覚王山の日泰寺のそばに、松坂屋創業者の別邸、揚輝荘があります。

かつては一万坪あったといいますが、現在は、南北に分れ、それほど大きなものではありません。

その南園に「聴松閣」という建物があります。この建物、来賓の接待、集会、宿泊用の建物だったようですが、これが少し怪しいのです。どう怪しいかは、秘密の地下トンネルがあること、その地下トンネルの入り口がある地下集会場は、日本の文化とは違う趣があること、2階の浴室の脱衣場が個人的には少し耽美な匂いがすること、などなど、何となく江戸川乱歩の世界を感じるのです。

昔を偲ばせる豪邸等を見学させる施設は多いですが、ここは一味違います。

映画のセットでなく、現実にこのような建物があることに興味津々です。

是非、一度、お立ち寄りください。現在は名古屋市に寄贈され、指定管理者により管理、運営されています。

 

みずの通信2014.7

 菓子メ−カ−のロッテがガムのフィッツのコマーシャルソングに、昔の人気アニメソング「狼少年ケン」のテーマソングのメロディを使っている。そう聞かされて、チンプンカンプンか、その話に大いに盛り上がることができるのかで、世代がわかります。

 

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みずの通信2014.6

天気の良い日だったので、空いた時間を利用して護国神社に立ち寄りました。
護国神社の木々の緑とその後ろの金華山の緑が立体的に重なり、様々の色をした緑が、歩くことによって交錯して、実に気持ちの良いお日様の輝きでした。金華山の名前の謂れとされる「ツブラジイ」の木々も、強烈な緑づくしの風合いを和らげ、目にやさしい金華山を見せてくれます。
岐阜市の消防本部の建物、階段を登ると壁側が全面ガラスであるために、外の景色が楽しめます。上に行けばいくほど、金華山が望められ、良い景色となりました。ところがついこの間、久しぶりに訪れましたが、景色のよさを感じないのです。「こんなもんだったかな。」とそのときは思いましたが、後で腑に落ちました。岐阜地方裁判所が建て替わり、3階建てが6階建ての立派な建物となり、景観を遮るようになったのです。消防本部を訪れる楽しみがなくなりました。

みずの通信2014.5

 天皇陛下が80歳になられたのを記念して、皇居の乾通りが4月4日(金)から8日(火)まで解放されました。5日間で38万人、平均1日8万人ほどが訪れたことになります。テレビのニュースでも長蛇の列が放映され、なんと物好きな人が多いかと思われた人もいるかもしれませんが、初日の長蛇の列のなかに私たち夫婦も混じっていました。
JR東京駅丸の内口を出てから、既に皇居へ向かう人たちの大群で異様な感じがありました。初日で平日でしたので、2時間以上の待ちであるとのアナウンスがありましたが、実際は1時間強で入ることができました。その日は5万人強、翌日以降は9万人強でしたから、この倍近い人が翌日以降訪れたかと思うと、その混雑ぶりは酷かったと思います。
 翌日は、東京へ行ったら定番のはとバスツアーです。はとバスは本当に値打ちで、
ちょっとリッチで、楽しめます。はずれのないのがとてもいいです。

2014.4 みずの通信

岐阜公園にある三重塔、人にいわれを訊かれても、「さあ」と言っていましたが、これは、元号が「大正」になったことを記念して造られたものだそうです。そしてその提言をしたのは川合玉堂だったそうです。
岐阜公園の信長居館跡の発掘現場の一般公開のときに聞いた説明です。

2014.3 みずの通信

いよいよ4月1日から消費税等が増税されます。
準備はできていますか。
消費税等が平成26年4月1日から5%から8%に増税になります。
1 20日締の請求となっていても、消費税等が4月1日から5%が8%になるため、もう一回、3月31日に締めて、それ以前は5%の請求書、その後は8%の請求書と分かりやすくすることがよいと思います。
仕入れ先等には2回に分けて請求することを依頼し、売り先には2回に分けて請求することを承諾してもらう必要があります。
当然、支払いは1回でよいことになります。
対応をお忘れなく。
2 なお、「消費税等還元セール」「消費税はいただきません」「私どもは消費税等を増税しません。」等のうたい文句は不当表示とされています。

2014.2 みずの通信

「昏迷の終末期医療」岐阜リビングウィルのあり方を考える会編著、岐阜新聞社発行
私は終末期医療の在り方について特別な見識があるわけでもないですし、この会のメンバーの方々と親交があるわけではありませんが、この本に出てくる安楽死?事件の新聞記事は読んだ記憶があります。
 本の出だしは編者の気負いが前面に出すぎて、初めてこの問題に接する者には戸惑いが生じますが、しかしそのあとの、事件の当事者の講演録等はなかなか示唆に富み、考えさせるものがあります。
 刻々と変わる情勢のなか、試行錯誤を繰り返しつつ専門家としての自分の判断を信じて対応していく、そんな毎日のある日、「お前のその判断は間違っていた。それは殺人である。」と言われ、本人は実感のないまま、法の網が縮まっていく、本人の戸惑いは如何なるものであったでしょうか。
 ただ、この事件の投げかけたテーマが大きかったようで、多くの議論を生むこととなりました。
世の中の考えを大きく変えていく先駆者となった人は、意外と確信犯的な人ではなく、ある日突然、そういう位置にいることになってしまった人が多いのではないでしょうか。外国ドラマのセリフを借りると、「なぜ私が」の問いかけに対して、「神がそなたにその使命をお与えになった」ということでしょう。
 ご興味のある方は一読を。

みずの通信2014.新年号

新年明けまして、おめでとうございます。

みずの通信2013.11

 岐阜駅前の十六銀行本店の前の神田町通りを北へ少し歩くと、「DA ACHIU(ダアチュ)」という大変人気のピッツアの店があります。ここのピッツアは美味しいです。パスタよりピッツアです。

みずの通信2013.10

若い時、手塚治虫の「火の鳥」を夢中なって読んでいた人はいませんか。(私はその一人です。)その「鳳凰編」は東大寺建立に関わる仏師、我王と茜丸の物語です。その茜丸のモデルではないかと思わせる人物、金丸(きんまろ)は岐阜市ゆかりの人で、金丸が東大寺建立に多大な功績があったとして天皇より授かった金銅獅子唐草文鉢が、国宝として雄総山護国之寺に保存されています。岐阜市に「茜部」という地名がありますが、この辺りは平安時代から室町時代にかけて「茜部荘」と呼ばれ、美濃国の東大寺領荘園のひとつでした。手塚治虫が茜丸の「茜」をここからとったのだろう
と推察すると、ご当地びいきの心が騒ぎます。

法月倫太郎の「一の悲劇」を読みました。ちょっと古い小説(まだ携帯電話が普及していない)ですが、トリックは秀逸でした。
映画「風立ちぬ」の感性は私には分かりませんし、「スタートレック」は前評判ほどでもないかなと思いました。でも「パシフックリム」は面白かった。他の話題作はまだ観ていません。

みずの通信2013.9

日曜日夜9時からのテレビドラマ「半沢直樹」の視聴率が極めてよいようです。
評判が評判を呼ぶというところでしょう。シリアスなドラマになりがちな企業サスペンスものを、「そんなバカな」と苦笑いしつつ観ています。観終わったあとの1時間のうちにお風呂に入って、11時から「トンイ」を観ます。これも、「そんなバカな」と思いつつ一生懸命観ています。

みずの通信2013.8

サザエさんの銅像12体、合計4,200万円に対して59万円の固定資産税が課せられたと話題になっていました。県や市の補助金を受けて、商店街振興組合が建てたものだそうです。
商店街振興組合は法的に営利団体とされていますから、普通の会社と同じようにその所有する機械や構築物、備品等に償却資産税という固定資産税が課せられます。課税されていない銅像等があるではないかと言われますが、国や地方公共団体の所有であれば、固定資産税は課税されません。「寄付してしまいたい」との当事者の気持ちも分かります。ただ、減免制度はありますから、公共性が高いことを主張して、減免される可能性はあります。

みずの通信2013.7

遅ればせながら、経営革新等支援機関の認定を受けました。
もともと中小企業施策は、中小企業庁、経済産業省管轄で、岐阜県の商工労働部内の中小企業課等が担当しています。外郭団体の中小企業整備基盤機構からの施策は、岐阜県の場合は岐阜県産業経済振興センター、商工会議所等が行っています。私は中小企業診断士として、それらから依頼を受けて、お手伝いをしてきました。
このたび、金融円滑化法の廃止により、中小企業の経営革新等の支援をする機関を新たに設けることとし、「経営革新等支援機関の認定制度」が設けられました。
この制度は、税理士、弁護士、社会保険労務士、金融機関等を対象として、経営革新等のコンサルについて一定の実績があるものを認定するとしています。
私は、この制度は従来の経営指導機関の追加制度ぐらいに考えていましたので、あまり関心がありませんでしたが、どうも趣が違います。
このたびの税制改正をみても、経営革新等支援機関の提言により、30万円以上の設備を購入した場合は、小売業、卸売業、サービス業において、特別償却ができる制度が設けられました。
そこで慌てて、経営革新等支援機関の認定申請をしました。              
税理士は申請すれば、ほとんどフリーパスで認定されるのです。
5月の連休の狭間に申請書を作成して提出し、6月5日に認定されました。

みずの通信2013.6

仕事が詰んでいると家に帰っても色々とするのも面倒なためか(言い訳です)、韓流ドラマ「華麗なる遺産」のDVDを観いっています。全28話です。NHKで日曜日の夜、放映している「トンイ」の主人公トンイを演じている女優さんが、「華麗なる遺産」の主人公です。ちょっと生意気だけれども、純真でキュートなウンソンを思いっきり演じています。                     
高校時代、皆が週刊少年サンデー、少年マガジンを読んでいたころ、少女マンガを読み
漁っている奴がいました。
「変な奴、何が面白いんや。」とからかっていると、横から、「いや、案外と面白いんやて。」と、助太刀をする者がでてきました。私は意外な展開に戸惑いつつその場を収め、家に帰って、姉から少女マンガを借りて読んでみました。すると面白いのです。それから、毎週、姉から借りては少女フレンド?、マーガレット?を読みふけった記憶があります。
「華麗なる遺産」を観ていると、何となく、その時の感覚を思い出します。少女マンガの王道のストーリーと感じます。

みずの通信2013.5

岐阜市の駅前と柳ヶ瀬との間のメイン道路の一本裏手にマックスバリューがオープンしました。岐阜市のど真ん中です。
街中に大型食料品売り場が本当に少なくなっていましたが、名鉄岐阜駅前にパレマルシェができ、今回、マックスバリューができました。こうして中心市街地も再び住みやすいところとなっていくのでしょう。もっとも、ちょっと潤っていた小さな八百屋さんはまた大変になったと思いますが。

みずの通信2013.4

岐阜梅林公園の梅まつり。この2日間だけ瑞龍寺が開放され、庭園に植えられている「緋紅梅」を間近に観ることができます。毎年楽しみにしているのですが、去年は寒くてつぼみのまま、今年は早く暖かくなったので大丈夫かと思ったのですが、結局、寒さがぶり返してつぼみのままでした。残念です。

みずの通信2013.3

おすすめ
「迷惑な進化」シャロン・モアレム、ジョナサン・プリンス共著、矢野真千子訳。
  軽妙な語り口で読者を引き込み、飽きさせません。小忙しい日々の生活にちょっと疲れていたら、気分転換にとてもよい本だと思います。お勧めです。

みずの通信2013.2

60歳になったので、映画が1,000円になりました。お陰様で、1人、気軽に映画を観ることができるようになりました。ただ、窓口で「60歳です。」といって証明書を出そうとすると、「結構です。」と言われます。見ればわかるということでしょうか、「えーっ、ウソでしょう。証明書を見せてください。」とはならないのです。複雑な気持ちです。
SF映画の「ルーパー」、極めて面白いです。ちょっと、気晴らしに、と思ったら、ばっちりです。おバカな設定の映画ですが、大真面目に、しっかりと創っていますから、ハラハラドキドキ、飽きさせません。ラストもばっちりです。派手なアクション映画ではありません。